今日は標高1660mまで積み上げました。
前回から、たったの80m(紙枚数でいうところの5枚)。
や、やばい…。普通は標高差300mを1時間くらいで登っていくのが標準コースタイムなはずなのに、3倍くらいかかってしまっている…。梅雨明け間近で、猛暑日もちらついており、バテてしまったのかな…季節の変わり目、恐るべし。
だいぶ四方の谷も深くなってきて、パーツ自体は小さくなりつつあり、貼り付けるのは難易度が下がってきたのですが、変わって細かなパーツを型紙から切り離すのが大変になってきて、意外と時間がかかっているようです。
チンク納車前に終えたかったのに、間に合わず…
梅雨明け前に終わらせたかったのに、絶望的…
でもまぁ、実際は、エアコン無しのチンクはこの時期暑すぎてあまり乗ってられないし、梅雨明け間近でも、ゲリラ豪雨など大気も不安定な状況が続いているのでリアルさ山行にも行けず”しめしめ♪”です、このチャンスに、しっかり標高を稼ぎたい。
そろそろ登りたいなー、と思っていた早月尾根の妄想登山がメインなのですが、下ノ廊下や称名滝の深い谷間に気を取られていました。気付けば結構登ってきていました。ずっと前に”おぉー、展望台まで来たーーっ”と喜んでいた場所はもはや随分下方で、斜度も緩かったので、平和だったなぁ、としみじみしてしまいます。さすがは北アルプス三大急登。ちなみに北アルプス三大急登とは、ここと、烏帽子岳のブナ立尾根、燕岳の合戦尾根。笠新道(笠ヶ岳)が入っていなかったのは意外です。
で、少し前から気になっているのが、左手上方の、十字峡から西に分岐している剱沢。ここの上流を辿ると剱沢雪渓を経て、剱岳のベースキャンプ地である剱沢小屋周辺なんですけど、ここにとても”エグい”ところがありました。調べてみたら剱大滝(剱沢大滝ともいう。落差150m)という幻の滝があることが判りました。立地が奥深いのと、滝自身も岩壁に隠れているがゆえにそう呼ばれているらしいです。もちろん、わたくし、行ったことありませんので写真もございません。
美しいです。
行きたいです。
でも、さすがに単独では無理でしょうね…。せめて、いつぞや十字峡に行けた時、剱沢の上流を眺めて「あぁ、この先にあるんだなぁ」と妄想を膨らませるくらいにしておきます…。
そしてもう一つは、仙人谷ダムから紅葉の名所池ノ平に至る雲切新道。ここも随分と急坂みたいです、ふむ、やはりここはやっぱり下りに使うのだな。
この辺、行ったことがないので写真なしですが、その分、憧れるエリアでもあります。
行きたいなぁ~~。