白濁の天竜川を行く313系。
天竜川に架かる三遠南信自動車道の天龍峡大橋には、道路の下に歩道「そらさんぽ天龍峡」が整備されているそうなので行ってきました。
キレイな川と中央アルプスの山々が見えて気持ちいいかな、と期待して行ったのですが、真下を飯田線が横切っていることに気づき、これまた鉄分の匂いがプンプンするわけです。
で、何となく昼食で時間を調整しつつ、通過時刻に合わせて橋へ向かいました。川面からの高さは80mほど。なかなか高いです…。高所恐怖症の自分には、平常心を失うには十分な高さで、電車が来るまでの時間は、心が折れそうでした。
まさか、このブログで紹介する鉄道写真が、2枚連続で谷底写真とは…。
紀勢線で撮った車輛(キハ25形)とパッと見似てますけど、こちらは電車の313系。まぁ正直代わり映えはしませんけどね…。
それにしても気になったのは、真っ白な天竜川。
何十年も前に川下りをしたときは青かったイメージだったので「上流で工事でもやってるのか?」と思うくらいに濁った白、いや、コンクリートみたいな灰色でした。
調べてみると、10年以上前から上流のダムに砂や泥が堆積してしまっており、それを放出するためではないか、とのことだそうで、どうもアユ釣りが盛んになる6~9月の土日は放流しないようにしているほどなのだそうです。(2019年2月の情報)
ん?これが今も続いているなら、今日(5/30)が土日では最後の「白濁日」だったか!?
アユ釣りもそうだけど、川下りにしても、散策にしても、そして鉄を撮るにしても、かなりの大問題な気がして、ちょっと心配です。
そして、今日のお連れもノア。いい景色のところもたくさんあって、何度か写真を撮ろうと構えたのですが、いかんせんクルマが汚く、諦めました…。
ホイールコーティングのグッズも買いそろえてみたので、近く施工する予定です。
<撮影場所>