『旧車生活』

旧車(FIAT 500F:チンクエチェント)を軸に、趣味のことをずらずらと…

[パーツレビュー]補強パーツ

18ヶ月目の定期点検を行ってきました。通常作業時間は30分程度らしいのですが、年度末ということと、後述の追加作業をお願いしたこともあり、1時間程度。

新車購入時に58,000円のメンテナンスパックに入っているので、追加分以外は無料です。このメンテナンスパック、定期点検、オイル交換5回、洗車など初回車検までのもろもろの費用をパックにしたもので、ぱっと見、金額的には「安いような、安くないような…」な金額です。が、まぁ特別割高な感じではないですし、これも含めた割引でしたので入ってます。

今回は、エンジンオイルの交換。

 

で、本題。

また一つ補強パーツを入れてみました。TRDの「ドアスタビライザーブレース」です。

このもの、本来はドアスタビライザーとセットで取り付けるものなのですが、セットで買って付けるとなると工賃含めなかなかの高額になります。そのため、以前のブログにも書きましたが「自分でやれるところだけで我慢しとこう…」と思い、ドアスタビライザーだけにしていました。

aba500.hateblo.jp

 これだけでも十分効果があって感動していたのですが、今回の点検項目の中に「下まわり」があって、「ん?これならついでにやってくれる?」と期待して問い合わせたら「(工賃)2,000円くらいですかね、部品持ち込みでも変わりません」とのことだったので、これはありがたい!!と思ってお願いしました。作業自体は既存の貧弱ブレースを取り換えるボルト脱着なので難易度は低いのですが、いかんせん床下なので、リフトアップできないとしんどそうだったので。

f:id:aba500:20210328001248j:plain
f:id:aba500:20210328001305j:plain
左:純正。たかだか厚さ1mm程度の曲げもの、右:TRD製。厚さはなんと6mm。ただの鉄板でこの値段?とは思うものの…

今回も、前回のドアスタビライザー同様「こんなもんで変わるかねぇ」と疑心暗鬼で、加えて今回は、現状に不満を感じていなかったため「きっと(交換してもその差に)気づけないだろうなぁ」と諦め、どちらかと言えば”本来はセットものだから、工賃安いこの機会に付けておく”くらいの気持ちでした。

f:id:aba500:20210328001844j:plain

取り付け中。大股開いて踏ん張ってます。リフトがなければちょっと無理かな。

が!!

またしても劇的変化!!

ドアスタビライザー取り付け時の効果がさらに増した感じで、クルマにいい意味での重量感が増した感じになりました。段差通過の振動は「ガッタ~~~~ン」が「ガタッ」で済んだり、ワインディングでもふらつきがさらに減ってスイスイ駆け抜けます。とにかく”サスが仕事してる”感がより出てきて、乗り心地は格段に良くなりました

いや、すごいなぁ。剛性アップってやはり、軟弱な箇所がある以上、ピンポイントで手を加えればやっただけ効果が出るんだな、と。まさに魔法のパーツです。

家族は恐らく誰も気付きませんが、変なフラツキがどんどん減ってるので、変な疲労が蓄積されず疲れにくくなっているハズです。

…と、(少なくとも)自分だけは、満足げに運転を楽しむ今日この頃です。

 

トヨタ純正 キャッスル SP 0W-20 3.9L
評価: ★★★★★

TRD ドアスタビライザーブレース 80ノア/ヴォクシーエスクァイア ハイブリッド車
MS300-28003
評価: ★★★★★
ODO: 21,260km
装着日: 2021/ 3/27 ディーラーにて