『旧車生活』

旧車(FIAT 500F:チンクエチェント)を軸に、趣味のことをずらずらと…

パンク。

一ヵ月乗らなかった間にパンクしてしまいました…

乗らないまでも、たまにカバーをとって天日干ししていたのですが、まったく気づけませんでした…。

パンクした右リアタイヤ。空気を入れてもまったく入りませんでした。

空気を入れるも一向に圧が上がらず、タイヤに”TUBELESS”と書かれていたのに惑わされて、触ってみると裏側でタイヤとリムが”カパカパ”になっていたので、くっつければ治るかも!?いやいや、チューブタイヤだったはずだけど!?などと混乱していましたが、チューブが逝ってしまったということがわかり、愕然としてしまいました。(※ちなみに今ではチューブ用のタイヤなどというものはほとんどなく、このもののように、チューブレス用タイヤを、チューブ用に使っているのだそうです)

チューブサイズは”125 or 135-12”ということでしたが、ショップに問い合わせたところ「なかなか入手困難だが手持ちがあるよ」ということだったので、送ってもらうことにしました。

嵌め替えはさすがにDIYではできず、最寄りのタイヤ屋さんにお願いします。それまでの一週間、ホイールが傷んでもいけないのでジャッキスタンドをかませておくことにしました。場所的に苦しいので、手持ちのガレージジャッキではなく、車載のジャッキを使ってみることにしました。

車載のジャッキ。初使用!!

海外製のジャッキなど初めて使いましたが、パンタ式ではなく、なんと、垂直に持ち上がるリフトのようなもの。上のハンドルをクルクル回すと、横棒が上下します。

こんなハンドルでも簡単に持ち上がるのはやっぱり車重が軽いからでしょうね(ジャッキそのものに、何か軽く持ち上げれそうな機構などなさそうでしたので…)。狭い場所でも使えるのでなかなかの優れものです。”クルクル” ”キコキコ”回していると、なんかカリオストロの城のルパンになった気分がして、これはこれで楽しかったりします。

届いた新品チューブ。protempoというメーカーのものらしい

protempo.eu

チューブが届いたので翌週末にタイヤ屋さんに持ち込んで作業していただきました。

外したチューブを見せてもらいましたが、何かが刺さったというより、何か鋭利なものでえぐられたような感じになっていました。タイヤ屋さん曰く、ホイールで傷つけてしまったんだろうとのこと。空気が抜けてきたのに放置していたがために止めを刺してしまったカタチです。

通常のタイヤでも1か月に1回は空気圧チェックを、と一般的には言われているので、チューブタイヤはもう少しマメに確認しておかないとダメだな、と思いました。

 

で、かかった費用は…

部品代(ショップ)
3,500円+送料・消費税 1,120円

組み換え工賃(タイヤ屋)
3,000円(部品持ち込み)

計 7,620円

 

んー、なかなか高くつきました…。

部品は海外のサイトで13€(STARCOというメーカーのものっぽい)≒1,800円+送料・消費税のようなので、見積もりをとってみないと判りませんが、若干安く買えそう。

ただ組み換え工賃がかかりすぎ…。部品もお店で手配なら1,000円だそう(カー用品店としてはよくありがち)なので、部品購入した場合でもいくらなんでもショップ価格+2,000円はしないでしょう…ということで、部品購入もお願いするのが一番安上がりそう。次回お世話になるときのために、と、入手できそうか調べてもらえないか聞いたら、「オーダーしてみないと判らない」とのこと…。んー、ちょっと不親切…。

ということで、次回見積もってはもらうけど、会話している感じからするとおそらく入手できないだろうから、持ち込みでももう少し安くやってくれるところを探そうかな…。