『旧車生活』

旧車(FIAT 500F:チンクエチェント)を軸に、趣味のことをずらずらと…

バッテリーあがり(しかも仕事始め日)。

今年の年初めは悲劇から始まりました。

年末年始、日本全国で結構雪が降り。その流れで、仕事始めの1/6も朝から若干雪が降り積もる寒い朝でした。ただでさえ仕事始めは気が重いのに、きんきんに寒くて嫌だったので、早くクルマに乗り込んでさっさと出勤したかったのですが、キーを回したら…

 

アレッ!?

かからん・・・

 

室内灯もメータも点いてるし、スターターは回っていそうな音をしていたので最初はもっと重症な”何か”が起きているのか、とヒヤヒヤしましたが、バックドアもリモコンで解錠できないことに気づき、「あぁ、バッテリーだな」と落胆しました。

すごすごとブースターケーブルを持ち出してきてノアから充電すること30分、ようやく始動できました。また動かなくなるのも困るので、保育園に子どもを送りに行った時も、その後コンビニでコーヒーを買った時も、とりあえず会社に着くまではエンジン切れず。勤務中も「果たして帰り、始動できるのか…、周りに助けがいそうなうちに帰ろうかなぁ…」と何かとソワソワした1日になってしまいました。

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寒い朝、早く会社に行かなければならない状況下で、充電中はただただ見守ることしかできず…

バッテリは、パナソニックの「Blue Battery caos WD」。

純正のバッテリは2年くらい使うと突然死する、という話を聞いて、怖くなって早々に国産メーカ品に切り替えたのですが、それもすでに6年前!!6万kmちかく経過していました。通常なら「そろそろ換えたら?」と言われてもおかしくはないタイミングかと思われます。確かに点検のたびに「バッテリ電圧下がってますよー」と交換を促されました、いつも「はいはい~」と聞き流していましたけど…。

 

aba500.hateblo.jp

 

もともと弱ってきたところに、年末年始はクルマ自体も7日間エンジン始動せず放置気温が低いのも重なってあがってしまったのかな。常時電源に繋いでいるものとすれば、駐車監視モード付のカロッツェリアドラレコがあるけど、今まで似たような状況もあったので「それであがるかね?」とも思いました。

バッテリーあがりって、いつも大体、ケーブル繋いだら数分もすれば始動できると思うのですが、今回は30分もかかって”やっと”でしたので「こりゃ相当やられてるな」と交換も覚悟しました。が、結局その後3週間、週5日ほぼ毎日片道20kmくらいの通勤を普段通り続けているうちで再びあがることもなく、順調です。バッテリのインジケータも”良好”を示したままです。

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液がないのか、と思いきや、”良好”のまま

ちなみに、パナソニックのHPには、バッテリーの寿命についてこう書かれていました。

車両の使用状況や車種、バッテリーの種類によって大きく変わりますが、平均すると2~3年です。
保証期間と寿命が必ずしも一致するとは限りません。

うーむ、さすがパナソニック!!

安くないものですので、もう少し使おうと思います。

年のため、ブースターケーブルは常備ですが…。

 

Panasonic Blue Battery caos WD
N-52-21H/WD
評価: ★★★★★
ODO: 85,533km
チェック日: 2022年1月26日 DIY