『旧車生活』

旧車(FIAT 500F:チンクエチェント)を軸に、趣味のことをずらずらと…

2022登り初め ~瑞牆山~

今年は梅雨入りも早かったけど、梅雨明けも早かった!!

各地、史上最速などと言われ、6月中頃に梅雨入りし、まとまった雨も続いたので「おっ、今年の梅雨は梅雨らしくなりそうだ。ってことは開けるのもまだ先だな…」なんて考えていたら、早々6月末には梅雨明けとともに猛暑到来。

「しまった、全然準備(用具的にも、ココロ的にも)が…」

なんて焦っていたら、1週間後には梅雨に逆戻り…。

そんなこんなでなかなか山に行けず、今シーズンの登り初めとなったのが、7/24「瑞牆山」。シーズン初めなので、軽めの山で…と選んだつもりが…。

今回の活動データ。当初はみずがき山自然公園を起点に周回コースを目論んでいましたが、早く帰らなければいけない用事ができたので、山荘からのピストンにしておきました。こうしてみると、後半の登りがなかなか”エグい”です
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燃費計測。 第3回

梅雨も明け、久方ぶりにエンジンを掛けました。

素晴らしいことにすんなり始動し、ご機嫌そのものです。

 

 

タンクを除くとまだガソリンは半分弱くらいはありそうですが、警告灯はつきっぱなしになっていたので3回目の燃費計測を行いました

相変わらず、タンクを覗いてもイマイチ液面がはっきり見えないのと、口元まで液面が来てても、それ以上給油しても相変わらず給油できてしまうので、かなり精度の悪そうな満タン法にはなりますが…。

で、結果です。

走行距離  225km
給油量  16.03L
燃費  14.0km/L

いい加減な満タン法にしては安定してきた!?

前回と同程度の14.0km/Lとなりました。

やや安定してきたのかな。

それにしても、1年たってまだ1000kmちょいとはちょっともったいないですが、いかんせんこれだけ暑いと信号待ちなど地獄です。

ただ、走っていると気持ちい風が入ってくるので、朝方や夕方は気持ちいいドライブができます。

もっと乗らねば。

エンジンオイル交換。

夏真っ盛りではありますが、前回オイル交換から8か月経過しましたのでオイル交換をしました。年度末に控える9年目車検までこれで臨みます。

前回交換が84,218kmでしたので、たったの3,893km!!

 

aba500.hateblo.jp

 

んー、さすがにコロナ禍で在宅勤務もあったりするので、乗る機会も激減…みたいな感じでしょうか。なんか模範的な交換タイミングで、もしかすると今回は替えなくても車検まで行けたかもしれません。ただ、なんとなく”暇だったから…”というのもあります。

いつものごとく上から。4,000km弱とはいえ、やはりオイルは真っ黒。

さすがに今回は走行距離が短いので、交換前後でまったく差は感じませんでした。

もっとも、差を感じるほど引っ張ってはいけない…という説もありますが、作業した実感が得られないのでちょっと残念でした。

なお、オイルは4年前に4L×6缶まとめ買いしたCastrol EDGE RS(10W-50)。まだ2缶くらいあるので、もう2年くらいは廃油箱購入だけで行けそうです。リーズナブルでありがたい限りです。ただ、同じお店でも4年間で2割近く値上がりしてました…。こんなところで物価高を実感することになるとは…。

 

Castrol EDGE RS 10W-50
ODO: 88,111km
交換日: 2022/7/23 DIY

1歳。

久しぶりの更新になってしまいました。

なかなか忙しかったのと、雨続きでネタがなかったのと…。

先日、7/7に、オールドチンクはめでたくリボーン後1歳を迎えました!!。正確には72年生まれなので50歳のはずですが…。

基本的には、

  • 真夏は暑くて乗れない
  • 雨の日は乗らない
  • 平日は仕事のため乗る機会がない
  • 土日でもこどもの昼寝には向かない

ということで限られた時にしか乗れないのですが、この1年で走行した距離は1,118km。

愛車遍歴史上最低の走行距離。まぁそういうクルマではないので致し方なしですが、ちょっと少なすぎ…

少なっ!!

眺めたり、乗り込んでぼーっとしたりはもっとの時間してますけどね。

 

誕生日プレゼントは・・・

ということで、乗らないうちにバッテリ上りが心配なのと、そもそも私のクルマはダイナモ仕様で、他の方がやられているようなオルタネータへの載せ替えもしていないがためにアイドル状態では充電できないので、走り出しても十分に充電できないまま走行を終えてしまう恐れもあるので、充電器を買いました。メルテックの「全自動パルス充電器 MP-210」です。

 

シリーズはあって、出力電流(充電時間)でお値段も幅広いですが、深夜電力で充電できればいいや、と思っていましたので、オールドチンクやアバチンクラスのバッテリ(~52Ah)で7時間内なら十分…ということで、MP-210にしました。

他に欠かせない要件は、誤って逆接続した場合の遮断や、充電完了時の自動停止機能もさることながら、もう6~7年も使っていて、先日2回目のバッテリ上りを起こしたアバチンのバッテリも、パルス充電とやらで復活できるなら、高価なバッテリをまだ買わずに行けるかも…というスケベ心も込みです。

出力2.0Aで充電中。ガソリンタンクのすぐ横で充電とか、ちょっと怖い…

接続したときに今の電圧が判るのですが、先日バッテリ上りを起こしてしばらく走ったアバチンも、1か月近く走っていないオールドチンクも、どちらも12.4Vほどあり、ちょっと拍子抜けしてしまいました。意外と電圧落ちていないんだな…。

 

せっかくなので充電もしましたが、どちらも3~4時間後には充電が終わっていました。

自動設定では、バッテリ電圧が3~8Vの場合はパルス充電から始まり、そうでない場合は通常充電から始まるので、アバチンの方は手動でパルス充電から始めてみました。

効果のほどは…

 

わかりません、当然…。

でも、なんとなく、元気になった”気がします”。

先日アバチンは1週間放置でエンジンがかからなくなってしまっていましたので、同じような時が来たときに検証してみたいと思います。

 

オールドチンクの方は、たまに充電してみて、乗り始めから元気な状態でドライブできたら心強いな、と思いました。

 

メルテック 全自動パルス充電器
MP-210
評価: ー(検証中)

イメチェンしました。

少し前にはなりますが、外出を控えた(というか、行きたかったのですが、どこに行っても混むんだろうな、と考えると急速に出かける気分が落ちてしまった…)結果、家事をいろいろとこなすGWとなりました。子どもも月曜日と金曜日は学校でしたので、そもそも連続の休みは少なめなので、これはこれで良しです。

で、連休前にドイツより届いた品物で、自分でできそうなものを着けてみました

今回取り付けるものは、

  • エンジンフードキャリア
  • シートカバー+サイドパネル
  • アルミヒンジ
  • 花瓶

の4点です。

まずは簡単なところから…

エンジンフードキャリア

言わずと知れた、トランクを載っけるためのベースキャリアです。ただしトランクは買えてませんし、オシャレな革トランクを替える自信もないので、単なる”飾り”です。なので、金属バーだけでは味気ないので木パネル付きのにしました。いったん注文した後に、「やっぱ木パネル付きに替えたい」と注文内容を変更させてもらったものです、ちゃーんと、変更品が届きました。よかったよかった。

要る要らないはもはや関係ない。アクセサリーパーツなのです。

エンジンフードにかかる部分はビリビリなってじきに塗装がはがれてしまいそうだったので、薄手のゴムをかませてみました。

木のパネルが付くか否かで13€しか差がないですが、私みたいにトランクを載せるつもりがない人にはいいアクセントになると思います。

ただ、難点が二つ

一つ目は、この木がすごく柔らかく、木ねじが馬鹿になっているところが一か所ありました。ちょっと木部を持って引っ張ってしまおうもんなら、簡単にすっこぬけます。接着剤で止めてやりましたが、そのうちそこらからも抜け落ちてしまいそうです。…

今にも抜けそうな木ねじ。平面座にテーパ座面のねじなのでそもそも合ってない。まぁでもご愛敬でしょう…

二つ目が、若干エンジンフードと干渉するので何にも気にせずフードを閉じようとするとこれまたベンチーレーション?のところ塗装を削ってしまいそうなところです。ここはフードを閉める時には下にぐっと押して「気をつけよう」でかわすことにしました。

エンジンフード上端の干渉部。裏にゴムを挟んだからではなく、キャリアが少し長いのです。上のベンチレーション?にちょっと当たってしまっています。ひん曲げたりフード全体を下にずらしたりできそうですが、とりあえずこのまま様子見

で、総じて、仕上がりに文句なしです。

 

シートカバー+サイドパネル

このクルマ、本当なら赤色のシートがついていることが多いのですが、ベージュのシートは全体が収まってて好きでした。が、「ちょっと収まりすぎる!!」やっぱりイタ車はオシャレでありたい!!ということで何かの雑誌で500Dがつけていたシートに一目ぼれして以来、ショップの方には「フルオーダーだと20万くらいかかっちゃう」という言葉であきらめつつも、ネットを漁っていたらついに発見しました。

とりあえず片側だけ変えてみて最終確認。ふむ!やっぱり赤で行こう!!

通常の赤単色オール合成皮革ではなく、座面と背もたれ部がファブリックの柄物になってます。真っ赤よりちょっと白が入ることで抑えめの赤になっております。

シートカバー交換は難しいことは何にもありません、ただただ”面倒くさい”のです。図太い針金がシート生地に突き刺さっていろんなところに引っかかっているので、ひたすら外して付け替えるのみです。Frシート1脚で10か所ほどありました。フックは面倒でなければ使いまわしはできましたが、ねじ曲がった形をもとに矯正するのが面倒になってくるので新品があるに越したことはないですし、なんならクリップなら何でもいいので、日本製の近代的な便利なものでもよいかもしれません。

そしてRrシート。こっちの方が形状は簡単なので、おちゃのこさいさい~、と思ていて裏を向けたらなんと、”クリップ地獄”!!全部で32個もありました

心折れそうにはなりましたが、途中でやめるわけにもいかないので、もくもくと外しては刺しなおし…を繰り返しました。新たに付け直したのが32個を下回ったのは言うまでもありませんね…。

これでもか、と刺さりまくるクリップ地獄…まぁこれだけ刺されているからこそ、生地がピンッと張られているんでしょうけど…

そしてサイドパネル。Rr側はRrシートを外すついでにやりました。これはなかなか大変でした。パネルの真ん中らへんを押して撓ませた隙に外すんですけど、つける方は高さや幅を多少クルマに合わせる必要がありました。また、私のクルマはRr席シートベルトの固定具がパネルとボディとで共締めになっていますので、適当な位置めがけて孔をあける必要がありました。

下の丸穴がRr席ベルトの固定孔。現物合わせで同じような場所へ孔をあけます

で、設置をしたところで悩みました…

んん?ちょっと赤すぎやしないか!?と。

あとFrサイドパネルのみ…というところでFrパネルを当てがって悩み中。なんか真っ赤っかすぎやしないかなぁ…目が慣れていないせいか…

シートは赤で決まりなんですけど、サイドパネルまで赤にすると随分車内がまぶしくなってしまいそう…。いや、これはこれでかわいいと思う。しかし、性に合うかどうか。

・・・

2晩悩みぬいて、”人とも違うし…”ということで、ドアパネルは茶のままにすることにしました。(せっかくRr側は替えたのに、元に戻す…という無駄作業をしてしまいました…。

そして、完成!!

色合いがオシャレでイメージ通り!!、Rr席の子供用のベルトホルダは赤いパーツで、茶色シートの時はそれがずっと目立っていたので、収まった感じがしてGoodです!!

圧倒的に華やかなシート

Rr側サイドパネルもちゃんと、元の茶色に戻しましたよ

 

アルミヒンジ

これはクルマ購入の際、ドアノブとガラスハンドルはアルミなのに、ヒンジだけプラ(黒)ってのはなぁ、と思っていたのでいつかは替えてやろうと思っていました

ねじをとって付け替えるだけです。今回ドアパネルを外していないのでわからないですが、万一パネルの向こうにメネジがあったら…という恐怖があったので向こう側にパネルを押し付けながらささっと取り替えました。最初は動きがぎこちなかったですが、クレ5-56でクネクネやっているちに滑らかに動くようになりました。

統一感が出た!!
 
花瓶

これはほんとにただの飾りです。殺風景なダッシュボードに少しの華を添えてくれるもの。大昔、インプレッサスポーツワゴンに乗っていたころ、ニュービートルについているのに憧れて試験管でやってましたが、今回はちゃんとした陶器の海外製。ホントはダッシュボードに穴をあけて固定するっぽかったのですが、穴あけは気が引けるので、プレートをぶっさしてあるだけです。

とらえず試しに道草に生えていたお花を挿してみました。運転中はどうなるかわからないので水はさせない=造花になるんだろうなぁ。

といったところで、エンジンが順調なので、”買ってからやろう!”と思っていたインテリア関係のてこ入れを完了し、晴れて完成しました!!

 

あと買ってあるのは、ボンネットフードが勝手にあいてしまうことを防ぐフックなのですが、ボディーへの穴あけをビビっており、保留…今のところ走行中開きそうになったこともないので、とりあえずは様子見かなぁ、と思ってます。(いったん開いてしまうとクルマへの損傷は馬鹿にならんので、クルマを買う前には絶対つけるぞー、と思ってたのに…慣れって怖いですね。)

シートが明るいのはやはりアクセントになります

だいたいすたいるは決まったかなぁ…と思います。(今のところは)