[パーツレビュー]ワンタッチウィンカー
アバルトにあってノアにないもの…
ワンタッチウィンカー。
ウィンカーをちょんっと操作するだけで、規定回数点滅してオフになるアレです。欧州車にはほとんど付いているし、国産車でも装着車はだいぶ増えているそう。トヨタ車もようやく最近のクルマに付けだしているそうですが、ノアにはありません、旧いから。やはり高速道路での車線変更なんかでは、なるべくハンドルを握っていたいので、あると重宝する機能です。
で、後付けできることを知り、早速取り付けました。オートパーツ工房の「ワンタッチウィンカー」です。
私が付けたのは電源線などはカプラーオンでき、残り2本の線をウィンカー信号線にエレクトロタップで繋ぐタイプのものですが、同じメーカーでももう少し安価で、すべての線をエレクトロタップで繋ぐものもあります。が、こちらだとエレクトロタップも付属してますし、傷つける線の本数も少ないので、オススメです。また点滅回数も、3回と5回がありました。他メーカーのものには回数を設定できるものもありますが、もう少し高価だし、そもそも一度決めてしまえば回数なんて変えることはないわな…と思ってこちらにしました。いつも、3回点滅のアバルトだと、ようやく車線をまたぎ始めたくらいで終わってしまうので、あと少し長めってことで5回点滅にしました。
取り付けは簡単で、+ドライバーとプライヤーがあれば終了です。
ウィンカー信号線を触るので、コラムカバーを外します。右のコネクタ(白)にウィンカー信号線が含まれています。左の灰色のコネクターから電源とグランドを取り出すようで、今回はカプラーオンのみですので楽ちんだし安心です。ウィンカー信号線の端子位置は説明書にも書かれていましたが、念のためテスターで確認しました。ウィンカーを操作するとグランドに落ちる線です。
完成図。ノアのコラムカバー内はスカスカなので、配置も難なし
信号線を確認し、タップで繋いで完成。コラムカバー内はスカスカなので、作業もしやすく、追加したハーネスの収納スペースにも困りませんでした。
最初からワンタッチが付いているアバルトと、付いていなかったノアとでは、ウィンカーが”カチッ”となるまでの硬さが違いました。単にメーカーが違うだけなのかもしれませんが、ワンタッチが付いているアバルトは、ワンタッチしやすく、硬め。一方ノアは柔らかいので、ワンタッチしようと思っても”カチッ”の前で止めれず、通常作動になりがちだったのですが、最近は慣れてきてうまく扱えるようになりました。
いやー、やっぱり、あると快適です。
オートパーツ工房 ワンタッチウィンカー トヨタ5ピンコネクタ 5回点滅用
評価: ★★★★★
ODO: 19,012km
装着日: 2021/ 2/10 DIY