『旧車生活』

旧車(FIAT 500F:チンクエチェント)を軸に、趣味のことをずらずらと…

50年の時を超えて。

たまたま先日、工場の前を通ってN700Sの陸送(J28編成)に気づくことができ、オールドチンクで迎え撃ってきました!!

50年前と生まれたての最先端車両の遭遇は、ちょっとロマンを感じます。

年の差、50(歳)!!巨大な孫との顔合わせ

工場の前で16-15号車が準備されているのを見かけたのが日曜日で、以前の経験から確か”月曜日の未明はお休みの日”だったはずと思い、火曜日の未明に迎え撃とうと考えていました。が、いざ月曜日になってみると仕事が忙しく、陸送のことなど忘れてしまい、ようやく一息ついた22時過ぎに「あっ、今晩陸送の日だ!!」と思い出したと同時に「え?今から行くの??」と疲労感からか面倒くささが勝りつつ調べていたら、すでに16号車は月曜日に運ばれてしまったことを知り、愕然としつつも心のどこかで”今更どうしようもないな”といい諦めがついてウキウキ布団にもぐれたほどでした。

なので、一度諦め済案件なので、いざ出陣の日にはあまり気乗りせず向かうことになりましたが、いい画が撮れて達成感でいっぱい。1号車が来る前後で心拍数は70台から120台にまで跳ね上がり、アドレナリンを放出できました。

静まった深夜に軍団とともに現れ、そして一瞬で去っていくのは、撮り鉄からしたらさながらエレクトリカルパレードであります

毎度のことながら、撮り鉄は一瞬勝負。この画ずらも、深夜でほとんどクルマの通りなどないのに、ちょうど新幹線の鼻先がかかるタイミングにトラックでも来ようものなら、寝不足も夜中の移動もすべてが”パー”で、情報収集からやり直しなので、スタンバイしだすともう「絶対に逃すわけにはいけない戦い」と化すのです。

平日未明で寝不足でしたが、なんか健康に良かった気がします。

こちらは、7年前に撮った、アバチンと当時の最先端「N700AG20編成)」との顔合わせ。横井タイヤさんは無くなっていましたが歩道のタイルは変わりませんでした。

2015年のN700A G20編成とアバチン。この時は初めての陸送で、心拍数120台では済まされてなかったのでは…。この時はセダンが迫ってきていましたが、黒のセダンでまだよかった…

次(の機会)は…もうないでしょうなぁ…。

 

現役そろい踏み。

久々の鉄分補給は、かねてから「チャンスがあれば必ずや…」と狙っていた、大井車両基地にて。

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大きい車両がずらっと並ぶのは、やはり壮観です

首都高山手トンネルを延々と走り、南端で久しぶりに地上に上がって羽田方向に向かうS字に集中してふっと眼前に現れる、新幹線の列、列、列!!ドライブにはもってこいですけど、なかなか写真を撮るのはしんどいです。首都高からの撮影は無理ですし、並走する国道357号線も、交通量多いし、駐車スペース皆無です。自転車でくれば、歩道からは同じ高さで金網越しに新幹線を眺められるので最高なんですけどね。

駐車場は、大井中央陸橋のたもとにあるNTTル・パルク八潮第1駐車場に定めました。朝方8時までは100円/60分ですし、陸橋を渡って朝の散歩…と行けば目的の場所に着けますし。

残念ながら、雲が多くて陽は差し込んでくれませんでしたが、現役の、700系(ドクターイエロー)、N700系、N700S系そろい踏みが叶いました。

ドクターイエローは、ホントにたまたまです。運行日以外はこの基地の別の場所に眠っているそうですが、たまにこの位置へ動いてきてまた寝床に戻るらしいです。

昔はもっと種類があってさぞ楽しかっただろうなぁ…。

<撮影場所>

白濁の天竜川を行く313系。

天竜川に架かる三遠南信自動車道天龍峡大橋には、道路の下に歩道「そらさんぽ天龍峡」が整備されているそうなので行ってきました。

キレイな川と中央アルプスの山々が見えて気持ちいいかな、と期待して行ったのですが、真下を飯田線が横切っていることに気づき、これまた鉄分の匂いがプンプンするわけです。

で、何となく昼食で時間を調整しつつ、通過時刻に合わせて橋へ向かいました。川面からの高さは80mほど。なかなか高いです…。高所恐怖症の自分には、平常心を失うには十分な高さで、電車が来るまでの時間は、心が折れそうでした。

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白濁…というか、コンクリート色の泥水…。ちょっと映えない…

まさか、このブログで紹介する鉄道写真が、2枚連続で谷底写真とは…。

紀勢線で撮った車輛(キハ25形)とパッと見似てますけど、こちらは電車の313系。まぁ正直代わり映えはしませんけどね…。

それにしても気になったのは、真っ白な天竜川。

何十年も前に川下りをしたときは青かったイメージだったので「上流で工事でもやってるのか?」と思うくらいに濁った白、いや、コンクリートみたいな灰色でした。

調べてみると、10年以上前から上流のダムに砂や泥が堆積してしまっており、それを放出するためではないか、とのことだそうで、どうもアユ釣りが盛んになる6~9月の土日は放流しないようにしているほどなのだそうです。(2019年2月の情報)

ん?これが今も続いているなら、今日(5/30)が土日では最後の「白濁日」だったか!?

アユ釣りもそうだけど、川下りにしても、散策にしても、そして鉄を撮るにしても、かなりの大問題な気がして、ちょっと心配です。

そして、今日のお連れもノア。いい景色のところもたくさんあって、何度か写真を撮ろうと構えたのですが、いかんせんクルマが汚く、諦めました…。

ホイールコーティングのグッズも買いそろえてみたので、近く施工する予定です。

<撮影場所>

紀勢本線にて。通りすがりに。

本ブログ、初の鉄分ネタです。

ノアでドライブ中に、マークしていた地点を通過したので立ち寄ってみました。

もう15分弱で普通列車が通過する、とのことなので、家族を待たせて早々にスタンバイしてみました。

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谷底を走るキハ25形

新緑と言うには全然季節が早すぎますけど、幸い周りはスギ林だらけなので、それっぽい絵ずらになりました。

まわりは静かで、通過の少し前から、遠くディーゼル音が鳴り響いてくるので慌てふためくこともなく撮影できました。難点と言えば歩道がないので、一緒に待つ子どもの行方が気になって撮影に集中できないことですかね…。あ、あと、駐車スペースもありません…。

いやーでも、2両編成だとキハ40系とかならまだしも、近代感満載のキハ25形では雰囲気出ないというか、ちょっと違和感ですね…。どうせならキハ85系でもう少し長めの車列の方がサマになったかもなぁ、残念ながらすでに40分ほど前に通過してしまっていました…。次に来るのは50分後なので、さすがに家族と一緒では待てません。

それにしても、ノア。剛性アップと足回り強化の成果か、国道260号線などのワインディングでもスイスイ走ってくれて気持ちがいいです。変にクルマがふらつかないので余計なハンドル操作が要らず、まるでマークⅡブリット(のイジリ無し)に乗っているかのようで、ミニバン感ありません。

今週末、もう一つ剛性アップパーツを付ける予定ですが、現状不満がない段階からすると、きっと効果は体感できないだろうなぁ…。

<撮影場所>