『旧車生活』

旧車(FIAT 500F:チンクエチェント)を軸に、趣味のことをずらずらと…

入院(車検)中…

ただいま、アバチン(アバルト500の愛称です)、入院(3度目車検)中…

問題なければ今週末に帰ってくるハズです。もっとも、乗っていて何も難がないので、問題なんてあるはずがないと思っていますが。

一応、定例作業として、オイル・オイルエレメントと、ブレーキフルード、冷却水交換をお願いしてあります。オイル交換は車検の間に2回ほど、上抜きで実施して維持費節減に取り組んでおりますが、エレメント交換はできてないので車検の際にお願いすることにしています。

で、今週乗り回している代車は、アルファロメオの「ジュリエッタ スポルティーバ」。

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ハッチバックなのでどうしても小型車のように思ってしまいます…

車検の予約を1.5ヶ月前くらいにしたので、「代車、どれにします?」と言われて選びました。こういうところ、ディーラーのメリットだと思っています。本当はアバルト595にして自分のクルマと乗り比べて足回りや剛性アップの効果のほどを確認したり、またはコンバーチブルタイプの595Cにして購入時に諦めた爽快感をここぞとばかりに楽しんだり…といきたいところですが、全く違うクルマにも乗りたくもなってしまうもので、ついつい、「ジュリエッタで」と言ってしまいました。

3日間乗っての感想を語りたいと思います。

意外に(車幅が)でかい!

ハッチバックで小さそうな気がしていたのですが、細い道を走るとしっかり寄り切っていてもなんかすれ違いう時に対向車とぶつかりそうになるなぁ、と思っていたら、全幅なんと1800、クラウンと同じ!!そりゃぶつかりそうになるわ…。よかったなぁ、”いや、小さいはずだっ”なんて、突っ込んでいってなくて…。

燃費が悪い!

アバチンと同じ通勤路を走っていると、アバチン13km/Lに対し、10lm/Lと約3割ダウン。アバチンと同じ1.4Lターボですが、アイドルストップ付きは有利なはずだけど、車重は1.5倍、でも、そんなに変わるかなぁ、といった感じですが、おそらく決定的に差を生んでいるのが、6段乾式デュアルクラッチオートマチック。街乗りでは5速以上はほぼ上がらないし、アクセル・オフと同時にすぐシフトダウンしてエンジンブレーキかけにいきます。

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なんといっても個性的かつ上品なフロントマスク

確か前にもどこかの欧州車で同じようなことがあったと思うのですが、どうも欧州人は「アクセル・オフ=減速」みたいな感覚があるんですかね。惰性で走るというある種ケチ臭い発想がないのか、赤信号手前でもアクセル踏んでいないと信号までたどり着けません。逆に立ち上がりも、まぁまぁ踏み込まないとシフトアップしていかないので、”加速してよー”とアピールする必要があります。

でも、良く走る!

アバチンのSPORTモードと異なり出力はあがらないものの、トルクアップするダイナミックモードなるものがあって、軽やかに走るし、なかなか野太い良い音を奏でます。225/40R18のおかげか足元もしっかりしていて、かつサスペンションも付かず離れずのいい仕事をしているので、アバチンも次はこれくらいの足回りにしたいなぁと手本にしたくなるものでした。ショップに「ジュリエッタと同じようなサスが欲しい」と言ったら「じゃぁこちら(の商品)で…」なんて紹介してくれるとありがたいなぁ。

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マルチエアとは、油圧と電子制御を使ったバルブ開閉制御システムで、自由度が高いらしい。採用したのもアルファロメオが初で、今でもアイコンらしい

あと、3日。事故らないように、愉しみます。